今年は横浜港開港150周年という節目の年で、盛大に「開国・開港Y150」が開催されています。開港150周年も歴史的に有意義ですが、今年は人類の月面着陸40周年という意味でも節目の年でもあります。今から 40 年前の 1969 年 7 月 16 にアポロ 11 号が人類初の月面着陸を果たしました。
しかしその 3 年前の 1967 年 2 月 21 日に宇宙飛行士三人が殉職してしまう火災事故が起き、計画自体がピンチに陥りましたが当時の NASA はスヌーピーを宇宙計画の技術革新と安全のシンボルとし、スタッフのモチベーションを何とかして落とさないようにして見事計画を成し遂げました。その一つとして、シルバー・スヌーピー・アワードがあります。それは宇宙開発に対して顕著な業績を遂げた者だけに授与された勲章であり、現在でもそれは続いています。そして月着陸前の最終リハーサルであるアポロ 10 号の司令機械船はチャーリー・ブラウン、着陸船はスヌーピーと命名されました。平和と安全への願いが込められていたのでしょうか。

そんなスヌーピーと宇宙開発の歩みを展示する催しが、日本橋三越で開催されたことを知ったので行ってきました。しかし残念ながら催事場内は一切の写真撮影が禁止だったので、ここで見せられるものはお土産の記念メダルのみ。会場ではシルバー・スヌーピー・アワードで授与される本物のメダルも展示されていましたが、レプリカはないのかなぁ(笑)
会場内はメダルの実物展示と、宇宙服の実物(と思われる)展示、ピーナッツ(スヌーピーの出てくる漫画)の宇宙に関連する話のボード表示、当時の関連企業に配布されたスヌーピー関連のグッズ、あとは実際の写真がいくつか展示されていました。しかしアポロ計画の予備知識があらかじめあれば、目新しいところは10分もあれば見終わってしまうくらいのボリュームだったのが残念。展示を見て思いましたが、当時の月着陸計画はソ連との対抗上国家の威信を賭けたプロジェクトでもあったのにも関わらず、スヌーピーというキャラクターを持ってこれる余裕がアメリカの良いところなのだな、と思いました。
そんなわけで今年は横浜開港150周年に加え、アポロ月着陸40周年とスヌーピー、そして亡きスヌーピーの作者チャールズ・ロバート・シュルツに思いを馳せる年にしましょう。
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