イーレッツ Be Silent をサーバマシンに

当サイトが動いている Web サーバはファンレス PC 、Be Silent というベアボーン PC です。

手のひらサーバ

Be Silent
Be Silent はビデオカセット二つ分の大きさ

 当然ながらサーバマシンは家の中で 24 時間動かし続けなければなりません。なるべく電気代がかからず音が静かでコンパクトで可愛くてかつ Linux が動く PC はないかなとという、そんなワガママに全て答えてくれる PC がこの Be Silent。製品名は山口百恵の"美・サイレント"をもじったというのは何かふざけてるんじゃないの、と思ってしまいますが名実共に実用路線のパソコンです。

 大きさは 170(W)×110(D)×60(H)mm、重さは約1.1kg。写真のようにハーフラックサイズのシンセ上にちょこんと置いてしまえる小ささ。
 さらに製品名が表しているように、完全ファンレスなので回っている部品は内蔵 2.5 インチ HDD のみ。Redhat Linux が動作することが保証済みで、CPU の消費電力は 3W。今の Pentium 4 マシンが 100W 弱の消費電力であることを考えるとこれは驚異的な数字です。あまりに CPU 自体の消費電力が小さいので、全体の消費電力が 30W というのがちょっともったいないかな~と。しかしまさに自宅サーバ向けです。

 スペックは以下の通り。VIA EDEN は第一世代の Celeron 相当の性能の CPU で、今の PC に比べるとかなり低いスペックですが、Web サーバ用としてはこれで十分です。なお、自分でパーツを用意して組み上げるベアボーンキットですので人によって多少構成が違います。

CPUVIA Eden ESP6000 (667MHz)
HDD40 GB
Memory256MB
しかし OS のインストールは大変なんです
Be Silent はビデオカセット二つ分の大きさ Be Silent はビデオカセット二つ分の大きさ

 Be Silent は小型化と電力を減らすために、PC サーバにとって必要最低限のものしかついていません。FDD や CD-ROM すらありません。電源はアダプタで動くのですが電力的に余裕がないので、Be Silent に HDD や CD-ROM を増設する電力的余裕はありません。もっともそれがあったとしても、ケースに収まりませんが…


 CD-ROM 等の媒体から OS をインストールするには、普段使っている PC の電源を一つ拝借した上で IDE コネクタを外に出すためにいったん本体をバラバラにして OS をインストールしなければならないのですが、これがかなり大変な作業です。何よりもかわいい Be Silent ちゃんがあはれな御姿になってしまうじゃありませんか!いままで3度くらいこのような御姿にしてしまいましたが(笑)、

 一度この作業を乗り越えてしまえば後は快適です。OS インストール時にネットワークを使えるようにしてしまえばあとの設定およびインストールはネットワーク経由で出来ます。設定も Telnet 等を用いた遠隔設定が基本で、私の場合ではブラウザでカンタンに使える Webmin を使いました。


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February 29, 2004 Comments (2) Trackback (1)
KUNI さん March 6, 2004 09:30 PM

私も同じPCを持っていますが、いまだ使いこなせないままです。よければ構築日記をやっていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

たけだ@管理人 さん March 12, 2004 10:11 PM

 サーバマシンはかなり異色だと思いますが、入れてるサーバ OS やサーバデーモンの設定はいたって普通なので書いても面白くないかもしれません。Apache(Webサーバデーモン)Postfix(メーラーデーモン) や fml(メーリングリストデーモン)もいたって一般的な使い方です。
 サーバを初めてみた実感からですが、Webから得られることは断片的で一貫性に欠くので、こういうときは書籍を参考にした方がいいかもしれません。近々参考になった書籍や Web サイトの記事を書きますね。

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