夏のキャンプの思い出とその決算報告

今年も会社のキャンプの幹事をしました。場所は道志の外れにある神之川キャンプ場。40人足らずの家族連れと一緒にバーベキューしてカレー作ってスイカ割りして花火してきました。

幹事も楽ではないわぁ

道志川の支流、神之川沿いにあるキャンプ場です。川の管理釣り場でマス釣り、掴み取りが出来ます。

 今年も会社のキャンプの幹事をしました。場所は道志の外れにある神之川キャンプ場。40人足らずの家族連れ(そうでない人も多数いますが)と一緒にバーベキューしてカレー作ってスイカ割りして花火してきました。

 参加希望者を社内回覧出して募り、参加人数および年齢・性別構成から必要な食材の量を割り出し、飲み助の人数、酒豪度、嗜好分布からこれまた酒量および酒種(ビール、チューハイ、日本酒など)を割り出します。そしてこれら飲食材料を参加者のうちの何人に買い物の分担をお願いし、調理器具等の必要な資材を準備してこれまた運搬をお願いして回るという、とにかく下準備から面倒です。特に食材は多く余らすと幹事の苦労も知らない一部の人たちからもったいないクレームで 非難囂々ひなんごうごうとなるので、かなり慎重に設定します。酒量酒種も設定を間違えるとこれまた幹事の苦労も知らない一部の人たちから…(以下延々と続く)

 元々は私が所属している労働組合主催によるキャンプでしたが、うちの会社は他に公式行事が全くないため、何故か会社から補助金が出ます。組合ってのは会社の敵対勢力のはずですが(笑) そんなわけでどんなに仕事が忙しくても毎年開催が義務化されているという、ちょっとおかしなキャンプになりつつありますが、家族連れで来た子供達は川でのマス釣りや掴み取りで楽しんでくれていますし、大人達も上下関係の緩やかになった状態で無礼講な会話も出来るので、まぁこれでもいいのかなと思っています。幹事という役柄で人を仕切って何かをするというのも、これはこれで勉強になります。

お買い物リスト

 ここ数年はずっと幹事をやってきているのでだいぶコツはつかんできましたが、自分に対しての備忘録と自分と同じくキャンプ幹事でお疲れ様な人のために(?)、過去の領収書から買い物リストをまとめてみました。人数構成は大人 24 人と子供 12 人。お酒を飲む人の割合は大人のうちの半分強といったところでしょうか。ちなみにメニューはバーベキュー、焼きそば、カレー、マスの塩焼き(現地調達)。昼の12時からゆるゆる集合してゆるゆる始まり、食材が各地から集まったところでゆるゆる始めてそのまま夜中までというスタイルです。

肉類
品名数量金額備考
カルビ4Kg¥10,132 
ロース2Kg¥4,520 
ハラミ2Kg¥5,500 
タン2Kg¥5,930 
ウィンナー20~30本¥4,780おまかせで
豚バラ5Kg¥7,520 バーベキュー、焼きそば、カレー用
合計 ¥38,382

 肉は毎年厚木の名店、肉の田口で買っています。道志に向かう山道の入り口にあるのと、バーベキュー向けの注文にも慣れている店なので、毎年会社名を名乗ると勝手にプランを立ててくれたりするので助かっています。内訳は見たとおりのもので何の変哲もありませんが、豚バラは焼きそばやカレーにも活躍してくれる万能選手でもあり、余っても主婦の方に持って帰って貰いやすいため、強気に少し多めで買っています。そしてここだけの話ですが、夜も丑三つ時になると必ず開催される若手社員を中心とした幹事およびサポート役お疲れ様会のために、グラム ¥1,000 超えの高級牛肉を少量、こっそり買っています。会計報告はこれを改ざんし、同じ種類の肉を買ったように見せかけた上で報告するのは言うまでもありません(笑) この肉を焼いているときに、この秘密を知らないメンバーから不審がられた場合は「商品にならないくず肉の部分をオマケして貰った」と言うよう、あらかじめ口裏も合わせておくのも毎年恒例です(笑)

野菜類
品名数量金額備考
ジャガイモ20個 ¥980カレー用
玉ねぎ20個¥1,250
人参10本¥480
キャベツ1玉¥298焼きそば用
もやし3袋¥114
ピーマン5個¥148
ナス7本¥480焼きそばおよび焼きナス用
にんにく4個¥1,192タレ用および焼きニンニク用
しょうが1個¥198タレ用
スイカ2玉¥7,000スイカ割り用
トマト10個¥894カレー用
合計 ¥13,034

 野菜類は往路にある普通のスーパーで買います。今年はスイカが不作の年らしく、スイカ割りに使えそうな大きいスイカが店頭に並べられていなかったので、仕方なく店員さんに頼み込んで切り身用(?)のスイカを倉庫の奥から出して値段を付けて貰いました。ひと玉 ¥3,500 もしてしまいましたが。それと毒入り餃子事件の影響で中国野菜の扱いが少なくなっており、にんにくは青森は田子産の一流品を 1 個 ¥298 も払って買う羽目に。いつもの中国製だったら5個入りで同じくらいの値段なのに…。

 トマトはカレー鍋奉行から隠し味に使いたいとの要望が出たので、OKを出しました。

魚介類
品名数量金額備考
イカ1.5kg¥2,563 
サザエ1.5kg¥2,639 
ホタテ20枚くらい¥3,910 
半身¥980 
合計 ¥10,092

 魚介類は全てバーベキュー用です。これだけの量をスーパーで買うのは難しいので、横浜市営市場である南部市場に買い出しに行きます。それと、市場で買えば発泡スチロール製のケースに入れてくれるので、氷をいれて保温もしやすいです。

酒、ジュース類
品名数量金額備考
ビール5ケース¥19,900 
ワイン1~2本¥1,480 
サワー類50~60本¥5,480 
日本酒2本(一升瓶)¥10,000 
ジュース類20本¥5,073 
適時¥2,000 
合計 ¥43,933

 個人的にビールは全てプレミアムモルツで揃えたいところですが、予算の関係上そうも行かないため、全てスーパードライ金麦に統一。ワインはあまり味にうるさい人がいないのと、カレー用料理酒にも使うため、安い紙パック品にしています。サワーは氷結果汁を中心としていろいろなブランドをいろいろなフレーバーで。日本酒に関しては私は全く分からないため、セレクトは詳しい人に一任しています。日本酒予算枠は毎年引き上げを要請されていますが、日本酒を飲む人はいつも2日酔いで朝の片付けの時に寝てばかりなので、立場上応じるわけにはまいりません。個人的には日本酒もいろいろ勉強したいところではあるのですが…

調味料類
品名数量金額備考
しょうゆ1本¥398 
1本¥298 
コショウ1本¥298 
焼肉のたれ(しょうゆ)500ml¥356 
焼肉のたれ(塩)500ml¥356 
1本¥429 
レモン汁1本¥198 
即席味噌汁10食分¥298 
カレールー12箱¥2,500 
カレールー(子供用)3箱¥600 
合計 ¥5,731

 調味料は主に焼肉のタレ類とカレールーです。いつも使っている巨大鍋が何リットルなのか分かっていないので、カレールーの量はいつも悩むのですが、いつも適当で何とかなっています。まっ、カレーだし。

雑貨類
品名数量金額備考
パールボール150¥3,000 
紙皿50¥498 
コップ100¥1,480 
割箸100¥198 
スプーン50¥300 
キッチンペーパー1¥298 
スポンジ1¥198 
洗剤1¥560 
木炭20kg¥5,090 
現地にて  
着火材 ¥980 
花火 ¥15,550 
乾電池(単1)10¥880 
乾電池(単2)10¥1,080 
合計 ¥18,490

 使い捨てであるパールボールやプラコップは地球にやさしくないので、できればマイ箸・マイ皿・マイコップを持参して欲しいところですが、周知徹底させるのが大変なので結局毎年買っています。あまり大量に買うとどんどん使い捨てされて、参加人数の数倍消費されてしまうので、数は必要最低限に。コップは酔っぱらって自分のをどこに置いたか忘れてしまう人が毎年続出するので、名前書き用マジックをまわし、消費個数の削減に務めます。余った分は来年に持ち越します。

主食類
品名数量金額備考
10Kg¥3,980 
焼きそば2kg¥890 
合計 ¥4,870

 米は迷わず無洗米…と思ったら、かまど奉行の人から私が責任を持って米磨ぎから炊飯までやるのでぜひ無洗米は避けて欲しいとの要望が出たので、普通の米にしました。こう言ってくれる人がいると、とても助かりますね。

 さてさて気になる合計金額は…

支出金額¥134,532

 この金額にさらにキャンプ場の使用料 8 万円が加算されます。参加費は安めに設定しているので合わせて 7 万円くらいにしかならず、会社の補助金がなければ確実に赤字です(笑)。

道具類

 食材だけでなく、炊事道具も重要です。包丁はマスを捌くための切れる包丁と、その他の用途の切れない包丁を分けて使います。

  • ピーラー
  • 包丁
  • まな板
  • ザル
  • 炊事用ポリ袋(皮をむいた野菜等をサーブする)
  • ゴミ用ポリ袋
  • キムタオル(会社にたくさんあるので横領。でも結構高いらしい。)
  • ウェス(鉄板メンテ用)
  • スポンジ多数
  • 食器用洗剤
  • 金網(焼き物用)
  • (カレーが数十人分入る大きさ)
  • 軍手
  • トング(木炭用)
  • クーラーボックス多数(皆に持ち寄って貰っています)
この鉄板は熱すぎる…厚すぎる。

 そして私たちが使っているこのバーベキュー用の鉄板、近くの鉄工所に頼んで特注で作ってもらったものですが、鉄の肉厚が 3mm 近くあるのでとっても重いです。でもこれだけ肉厚があると食材が真っ黒焦げになることもありませんし、今年チャレンジした広島風お好み焼きの保温能力も業務用並でした。しかし明らかなるオーバースペック。

 当日は現地集合で、各人にお願いした食材と資材が続々集まってくるのを待ってから、準備開始となります。まずは火起こし。着火剤を用意しているのですが、ボーイスカウト経験者の人が毎年マッチと新聞紙だけで木炭や薪に簡単に火起こししてくれています。空気の通り道を考えて薪を積み上げることや、火の状態の見分け方など、ちょっとだけレクチャーして貰ったですが、ガスコンロに慣れきっている私にはとても無理だぁ。キャンプ場に限らず、公営バーベキュー場などで火起こしに苦戦している学生グループなどをよく見かけますが、私は絶対にそっち側の人間に属すると思います(笑)。

 同時並行でカレーセット(玉葱、人参、ジャガイモ)の下ごしらえも並行して進めます。カレー調理に関しては、これまたカレー鍋奉行氏に登場して貰い、玉葱がきつね色になるまで1時間以上炒め続けて貰います…。カレーに情熱を傾ける鍋奉行氏の姿勢には見習うべきものがあると思いますが、やはり私には出来ません…。

 それとアウトドア好きの人の家族はやっぱりアウトドア好きでした。キャンプ場にはマス釣り場も併設されているのですが、その家の子供(小学校低学年)は生きたマスを手際よく捌いていきます。今度教えて貰いたいものです。

 このあたりまで来ると、おのおので動いてくれるので幹事からあれやこれやと指示を出す必要もなくなり、皆もお酒が回ってくるので適当になぁなぁで夜は更けていきます…。そして夜も更けきったらキャンプ幹事および関係者を囲んだ反省会と称しつつ、高級牛肉ご賞味会へとなだれ込むのでした(笑)

そして来年も

 側近としては数年、幹事としては3年、このキャンプのお手伝いをしています。幹事という立場でいろいろやっていると、いろいろなものが見えてきます。一番はやはり人間。こういうみんなで何かをやるという場面において、会社内では見えなかったその人の意外な一面が分かります。皆であくせく働いているのにのんきの飲み食いしている人、仕事面では結構評判が悪いのにこういった場面で意外に活躍する人、自分では何もしないのに口ばっかりな人、何をして良いか分からず右往左往するだけの人。昔は酔っ払って怒鳴って胸ぐらつかむ人もいましたねぇ。わははは。

 そんなわけで仕事が忙しいながらぶー垂れつつも、会社主催のキャンプを摂り仕切って3年。しかしながらプライベートでの遊びのキャンプってしたこと無いですね。どこのつながりでも良いから一度やってみたいものです、良い働きしまっせ。人間は大自然の中でこそその真価を試されるのです。なんちゃって。


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September 22, 2008