フランスの流通大手カルフールは、日本国内で展開している全8店舗を大手スーパーのイオンに売却する方向で最終調整していることが9日、分かった。2000年12月に千葉市に1号店を出店して以来、わずか4年余りで撤退することになる。交渉に合意すれば、10日にもカルフールが発表する予定。
カルフールは、本国の業績が不振で事業の整理を進めており、今後はアジアで市場の急拡大が見込まれる中国に、経営資源を集中する方針だ。
カルフールは、小売業で米ウォルマート・ストアーズに次ぐ世界第2位の経営規模を誇るだけに、日本1号店のオープン時には「黒船襲来」などと大きな話題になった。
(共同通信)
うちから車で十分足らずの所にあるカルフールは、成城石井とかにしか売っていないような食材が山盛りになって安売り価格で売られていたり、一フロアで家電やら本から全てのものを買える便利さから、けっこう重宝させてもらっていましたが、なんと撤退とのニュース。カルフール藤沢店出店キャンセルおよびここ最近新規出店が全くないこと、そして「日本に流通革命を起こす」と息巻いて日本参入したものの結局上手くいかずダイエーの流通と一部相乗りを始めたりと、ここ数年やばそうなニュースが(日経あたりから)流れ始めると、まさか撤退するのかなーと思っていましたが、現実のものになってしまいました。
でも無理もないかなぁ、とも思います。カルフールは世界的なスーパーマーケットチェーン故、それぞれの土地に合わせた販売形態を取ることをお家芸としているそうですが、純粋に客の立場から考えるとカルフールは日本のスーパー特有の「野菜から陳列棚が始まる」が無視されているし、卵や牛乳などの基本的な食材が他店よりも明らかに高かったりと、日常的に利用するスーパーとして考えると、力の入れているところに違いを感じてました。まぁそれが外資っぽくて良かったんですけど。
…なんてことを、タイムリーにも伊丹十三「スーパーの女」を観ていたので考えてしまいました。
店舗はイオンに売却するそうですが、量り売りのナッツとかチーズの類はそのまま継続されますかね~。生ピザとか生パスタも安くて美味しかったんだよね~
同じく外資大手のコストコなんかもやばいですよね。会員制スーパーなんて気持ち悪くてしょうがないです。
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