ぼくは広島で生まれてから幼稚園に入学する前まで、泣く子も黙る神奈川県横浜市金妻高級住宅街たまプラーザを擁する美しが丘に住んでいました。しかし美しが丘といっても名ばかりの端っこの端っこ、当時はまだ宅地開発が及んでおらず、周りには田畑しかなかったそうです(両親談)。住んでいたアパートの敷地内には共用井戸があって、お茶をその水で淹れるととても美味しかったとか、洗濯をすると生地が黄色くなるので仕方なく水道水でやったとか、現在の町並みからは想像できないくらいの田舎だったようです。
そんなことは当然覚えていないのですが、当時の思い出として唯一覚えているのは、家族で行ったレストラン(喫茶店?)。なんと料理は給仕ではなく、鉄道模型の蒸気機関車が運んできてくれます。内装も普通のレストランみたいにおしゃれで落ち着いた雰囲気だったと記憶しています。当時のぼくは「汽車ぽっぽレストラン」と呼んでいたそうな。
当時のおぼろげな記憶をたどると、日本ではあまり普及していないGゲージだったと思います。今の日本でもっとも普及している鉄道模型サイズであるNゲージの軌間(レールの幅)が 9mm であるのに対し、Gゲージは 45mm。相当大きいです。遊ぶためには広い部屋が必要なのと、高価であるために日本で遊んでいる人はごくごく僅かです。お金持ちが本気でやっている趣味の一環だったのでしょう。他界した父が連れて行ってくれていた店なので今となってはどこにあるのかが分からないのですが、母の話だとひょっとすると新百合ヶ丘辺りじゃないかということです。しかし既に 20 年近い月日が過ぎているので、今もあるかどうか…。
今だったら DCC で複数の汽車を集中管理して PC で運転なんてことも出来るみたいですし、各個のテーブルすべてに引かれた引き込み線に自動で運んじゃうなんて店もあるのかも知れません。あったら面白いなぁ…いっそ自分でやってみますか(笑)
ネットを探してみたら、単に鉄道マニアな人がやってる飲食店というのはちょこちょこあるみたいです。でもいずれも鉄道マニア色が強すぎて酔いそう(笑)。銀座にはバーもあるみたいで、ここはお姉ちゃん連れでも OK そうなオサレな店ですが、場所柄お値段もすごそうです。(^_^;
slotmemory さん、詳細な情報ありがとうございます。記憶がおぼろげなので、日本家屋的な作りなどの詳細は覚えていないのですが、おそらくその店で間違いないと思います。そうですか、やはり閉店してしまっていましたか…。
こちらこそ、コメントありがとうございました。
はじめまして。突然のコメントお許し下さい。
「汽車ぽっぽ」レストランの懐かしい記事に大変驚いております。
確かに以前(1970~80年代)、小田急線の新百合ヶ丘駅そばに、小型の汽車が料理を運んでくれる、ちょっと変わったレストランがありました。店名は私も失念してしまいましたが、駅近くを通る世田谷町田線道路沿いに、日本家屋的なイメージの大きな建物が建っておりました。(もしかすると店名も「汽車ぽっぽ」という名前だったかも知れません)
店内は個室のような感じの部屋が続いており、その脇を小型のSLが走っていて料理を運んでくる、といった造りになっていたように思います。
残念ながら、その店はもう15年以上前になくなってしまったと思います。私も小さい頃、家族であの店に行くのが好きでして、汽車が運んでくる料理をを楽しみに待っていた記憶がおぼろげながら、蘇ってきました。
今、新百合ヶ丘周辺は大規模な開発が進んでおり、以前にあった建物等はどんどん壊されています。そんな中、あの汽車ぽっぽのレストランがあったことを記憶しておられる方がいたことは、嬉しい限りです。
大変懐かしい記事を書いて下さり、ありがとうございます。それでは、失礼します。