2週連続にわたってイベントに行ってきました。ひとつは東京ビッグサイトで行われたアマチュア・アートの祭典「デザイン・フェスタ」、もうひとつは銀座アミュゼで行われた、私も籍を置いているスコッチ文化研究所主催のウィスキーの祭典「ウィスキーフェスティバル東京」。
アジア最大級アートイベント&ギャラリーであるデザインフェスタは一言で言ってしまえば巨大な文化祭といったところでしょうか。各人決められたスペースでおのおのが制作した作品を持ち寄り、展示・販売を行っています。最初にアマチュアと書きましたが関連業者も多数参加しており、ガラス細工製造業者やTシャツプリント業者なども参加しており、同様に作品の展示・販売をしています。そもそもアマチュア・プロと分けたところで、音楽同様にそれだけでメシを食べてない方も多いですから、そもそもアマ・プロで分けること自体考え方が間違っているのかも知れません。
デザインフェスタの展示は大きく分けて服飾関係(これが一番多い)、絵画関連、立体作品関連に分けられます(音楽もあります)。どれも市販品にはないような斬新な(過激な?)ものが目白押しです。私が最も興味を持つところは絵画関連…というか、主にイラストレーター関係です。昔大阪に半年間だけ居を構えていたときに船場まで足しげく通ったデザインステッカー屋も出展していて、今回も新製品はないかとチェックしたいと思うのですがすごい人だかりでゆっくり見ることが出来ず、通販もあるしまぁいいかーと素通りしてしまいました。ほかにも見どころはあるので、十分満足なんですが。
服飾も多いですが、イラストレーターの数も多いです。でもその分、現在の日本での流行を把握するにはもってこいの場かも。でも結局は自分好みの人ばかり目が言ってしまって、見識を広めるには至らないのです…。
ところでデザインフェスタ会場内の売店で、私のもっとも好きなビールであるキリン・ハートランドの小瓶(330ml)を発見。珍しかったので(通常は500ml)思わず買ってしまいました。偶然にもその後やまやでも発見。これは酒量を減らせとの神の啓示か?
さてさて、そんな啓示をよそにスコッチウィスキーの展示会、ウィスキー・フェスティバル東京にも行って来ました。行ってきたというよりは、会を手伝いに行ったので、むしろ参加してきたといった方が妥当でしょうか。
蒸留所やボトラーズまたはそれらの輸入業者の企業出店がメインですが、スコッチ文化研究所(以下スコ文研)の試飲や物販のブースもあり、私はそこでスコ文研資産(代表の土屋氏の資産?)のスコッチの有料試飲でお客さん相手にひたすら試飲カップに注いでいました。ボトルの裏を見て何の酒か当てるという、バーテン並のスキルを要求されましたが、結局は神経衰弱的に場所を覚えてしまえば大したことはないということが分かりました。しかしこの仕事、お預けを食らった犬と同じでつらい仕事でした(笑)
お手伝いと言うことで、他にも物販や会場内で開かれるセミナー担当(テイスティングに使うウィスキーの給仕?)の仕事もあって、私たちがやっていたお仕事が一番ウィスキーから距離の近い仕事だったのでそれはそれで幸せだったのでしょうが、試飲されてどんどん無くなっていくボトルを手をこまねいて見ているのはつらかった…。特に同行した友人 M 氏も隣で無料試飲を注いでいたのですが、氏の阿鼻叫喚ぶりは私以上のものがありました。さすが自宅に下手なバーより品揃えのあるスコッチを抱える、限りなくプロに近いアマチュア。胸に輝くウイスキー・エキスパートバッヂ(実は無くしたらしく、ここらへんは文学的妄想)も同じく泣き叫んでいるようです。
休憩ということで、その仕事を抜け出して企業ブースを回らせて貰うことも出来ました。しかし実際にはボトラーズかその輸入業者が多く、個人的にはどうでも良いかな~とその辺りは素通り。この辺りは友人 M 氏とスコッチの楽しみ方で袂を分かつところも若干ありまして、M 氏は美味ければどんなにレア(≒ボトラーズ)なもの(当然入手困難&高価格です)でも追求するのに対し、私はある程度安定供給されていて(≒オフィシャル)、同様に味も安定しているものにしか興味を示しません。どちらのやり方が正しいのかと言うよりは、いつのまにかそうなってしまった(単に私がけちなだけか)だけです。というわけで私は安定供給と味のトレードオフのバランスが良く出来ている(たまにレアものも出すところが憎い)ニッカやボウモアのファンです。まるでシロートさんみたいですが、実際そうです。
話がずれましたが、企業ブースで面白かったのはイチローズモルト(野球のイチローではなく)胞するベンチャーウィスキー(会社名)。なんでも秩父に蒸留所を新設しているとか。他にはこれまたボウモアが送り出そうとしている新製品、ポートワイン樽で熟成したもの。製品名はまだ決まっていないそうですが、ボウモアらしくなく角の取れた甘い味でした。
しかしこのイベント、酒のイベントだけに酔っぱらいが多かったー。
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