GIMP のムック本が出ていたようで、書店で見かけました。ざっと中身を読むとやっぱりムック本っぽい荒い作りの本でした。なんでこんなに水着のお姉ちゃんばかり写ってるんだ。(笑)。
2.2.6 の Windows 用ビルドがついてくるのでせめてそれだけでもと食指が動きましたが、ウチの 2.0.4 も大病無く動いているしまぁいいかということで買うのやめました…。ちなみに当サイトのあらゆる画像ファイルは GIMP で仕上げています。
しかし GIMP の解説書籍は雑誌の記事を含め、ほとんど見かけませんね。このムック本も GIMP の高機能さをアピールするというよりは、タダでこれだけ出来るんだ凄いだろみたいな内容で、正直これで何か新しく作る(描く)ことを考えている人にとって役立つ情報はほとんどありません。雑誌などの記事も Linux 雑誌ではちょこっとだけ見かけますが(元々 Linux から出てきたソフトなので)、Adobe の広告が居座っている一般 PC 雑誌にはやはり出てきません。Gimp に限らず、最近の PC 雑誌は広告主の提灯記事があからさますぎて、本当に読む気がしませんねぇ。既に PC 雑誌にはフロンティア精神という物がない!?
すべての GIMP 書籍を読みあさったわけでもないのであまり偉そうに言えないのですが、結局この本が一番いいんじゃないかなぁと思います。英語の翻訳本でちょっと読解しにくいのと、GIMP バージョン1時代のちょっと古い本ではありますが、それさえも凌ぐ価値があると思います。この本のいいところは単に GIMP の操作方法のリファレンスだけにとどまらず、レイヤーの考え方、カラーモードの考え方、ファイルフォーマットの考え方、マスクやアルファチャンネルなど、様々なグラフィックソフトウェアで常識的なところを、つまりは細かくグラフィックスソフトウェアのなんたるかを解説してくれています。GIMP のリファレンスとグラフィックスソフト共通の哲学を読むことが出来ます。その分、分厚くなって高いんですけど(笑)、これを読み切れば Photoshop や Painter などへの応用も全然利きますから、骨から理解したい人には打ってつけではないかと思います。ちなみに私は横浜市立中央図書館にあった物を借りて読みました。住民税払ってるんだから、活用しなきゃ!
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