当サイトの画像の制作でお世話になっているグラフィックソフトウェア、GIMP のメジャーバージョンアップである Gimp 2.0.0 が、4 年 3 ヶ月の長い開発期間を経て2004 年 3 月 23 日にリリースされました。日本語でビルドされた Windows ベータ版もリリースされたので早速インストール。

私にとっての今回のバージョンアップによる最大のキモはペジエ曲線によるストローク描画ができるようになったことです。ペジエ曲線とは画像描画方法の一つであり、True Type フォントなどにも似たような技術が使われています。ペジエを使うことで簡単になめらかな曲線を描くことができるようになります。
以前のバージョンでもペジエ選択ツールを使ってストローク描画をすることは一応できたのですが、あくまでも選択領域の境界を描画する機能なのでかなり自由度の低いものでした。
その他の点においても機能強化およびバグフィクスが行われており、これから少しずつ試していこうと思っています。
Gimp のインターフェースは基本的にマウスですが、Photoshop や Painter などの有名グラフィックスソフトウェアの多くはタブレットをサポートしています。タブレットを用いればより「絵を描く」感覚で作業することができるようになるのですが、残念ながら Gimp におけるタブレットの動作はサポートされてはいるものの(Windows 版においては)問題だらけです。今回のバージョンアップでそれが解決されることを望んだのですが、残念ながらまだまだのようです。感圧機能を用いると強制終了してしまいました。
しかし今回使った Gimp 日本語はまだベータ版なので、ひょっとしたら近い将来これが改善されるかもしれません…。それと GIMP は本来 UNIX 系 OS のソフトウェアであることから、設定のチューニングを詰めていくことでひょっとしたら動くようになるのかもしれません。オープンソースの今後に期待しましょう…。
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