クリスマスプレゼントにはだいぶ早かったですが、今秋にデジカメを買い換えました。リコーの GR Digital III です。
5年前に購入し、長らく使っていた CONTAX U4R ですが、製造元である京セラがデジカメ事業から撤退し、同時にCONTAXブランドが消滅してしまった後でも、その軽快さとデザインに惚れこんでずっと使い続けていました。以前一度故障したときも買い替えるか悩みましたが、有償修理をしてその後も使い続けました。
しかしそんな CONTAX U4R が先日また故障してしまい、同じように修理出ししようと思って京セラの Web サイトを調べたら、なんと有償修理サービスが来年の3月受付分を持って終了してしまうとのこと。まぁ進化の早いこの手の機器としては永く使ったほうだと思いますが、自分のデジカメ使い方はほぼブログ写真専用で、大きい紙に印刷するような高画質があまり必要でなかったのと、デザインが日本製とは思えないオシャレな出来栄えであったこと、スイバル機 *1 であることが思いの外に取り回しが良かったこと、などなどの理由で前の Canon IXI に比べればかなり長い間お世話になりました。そんな U4R も今回の修理で最後となってしまいますが、今後ともサブ機として末永く使っていきたいと思います。
代替機である GR Digital III を買うときに、他のいろいろなデジカメと比較検討したのは言うまでもありません。往年は大流行だったスイバル機は今となってはほぼ絶滅状態で、最も U4R に近いのは SONYの T シリーズですが、残念ながらスイバル機ではありません。しかしそのポケットに簡単にしまえるコンパクトさと、スライドカバー自体が電源スイッチになっているのは、いざというときすぐカメラが取り出せるのでとても取り回しが良さそうではありました。レンズに U4R と同じカールツァイス「バリオ・テッサー」レンズを使っているので、写真の写り方も近いでしょうしね。
ですが今回の機種選定に当たっては、あえて画質面で良いセミプロ向けを狙ってみました。U4R はほぼ Web 画像限定で使ってきたとはいえ、まったく画質に不満がなかったわけではありません。近接撮影が 40cm までなので、小さいものを写すのがとても難しかったのと、レンズも F4.0 と暗めで、室内撮影では失敗が多かったです。新しいデジカメではこのあたりをなんとか解決できる、一番コンパクトサイズなものを...ということで画質での評判も高い GR Digital III に決めました。他にも競合他機種で Sigma の DP2 や Panasonic の LUMIX LX3 、はてはマイクロフォーサーズデジタル一眼レフである OLYMPUS E-P2 まで検討しましたが、持ち運びやすさの面であまりよろしくなかったので、今回は見送りました。特に E-P2 なんかは画質も良さそうでデザインもオシャレでかなり後ろ髪を引かれたんですけどね...。
とまぁちょっとだけ不満もあるのですが、どんな製品にもそれはあると思うので、あとは使い方でなんとかカバーしていきたいと思います。
GR の特技を生かして、いろいろ撮ってみました。
横浜駅横須賀線線路の風景。乱立する排気ダクトやコンクリの貰い錆具合がとっても炭坑ちっくです。
バルブ撮影(シャッター開けっ放し)の例その1。横浜駅跨線橋から京浜東北線を撮りましたが、LED の方向幕が災いしてなかなか面白い写真になりました。別バージョンもあります。
高感度 CCD の作例。バーのような暗い場所でも普通に写真が撮れます。
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