1987 年公開のアニメーション映画作品で、この映画を制作するためにガイナックスが設立されたことは有名。監督は山賀博之。
実在しない全く異なる文明を持つ異世界が作品の舞台で、真空管やらモノクロテレビやら黎明期のジェット機やらエンテ翼のレシプロ機などが登場することから、私たちの世界における 1950 年相当の文明と思われます。落ちこぼれ軍隊と見下されていた宇宙軍に在籍するシロツグ少佐が、(その世界での)人類初の有人人工衛星打ち上げの計画に参加し仲間と共に成長していくという物語です。
この映画に使用されている楽曲の作曲は、同じ年の 1987 年に「ラストエンペラー」でアカデミー賞オリジナル作曲賞を日本人で初めて受賞した坂本龍一らが行っており、音楽監督を務めた坂本氏だけがクローズアップされがちですが、実際の楽曲は以下のメンバーによって作られています。
今回お聴かせする曲はシロツグが飛行機による重力訓練で雲間を飛び回るシーンからの引用です。公式のサウンドトラック盤には収録されておらず(だから作りました)、曲名はストーリーから私が勝手につけました。本編中での見せ場シーンだけに、何故収録されなかったのかが謎です。作曲者名も実は不明なのですが、作風からおそらく坂本龍一氏か野見祐二氏ではないかと思われます。
本当であればシンセのオケがつくのですが、途中まで作ってほったらかしの状態でしたので、ピアノ以外のトラックをなくして強引にピアノソロとしました。わはははは。
最近はピアノ演奏ばっかりやっていて、DTM による耳コピからかなり遠ざかってしまいました。おそらく今後このシーケンスデータを弄ることはないでしょう…。
| 王立宇宙軍より「重力訓練」 / 坂本龍一 or 野見祐二 作曲 | |
|---|---|
| kunrengm.mid | GM 音源用ですがピアノしか使っていないので、デジタルピアノでも再生可能。 一応便宜的に曲の頭に GM Reset 信号を入れています。 |
元はマルチティンバー音源 Roland SC-88Pro で大昔に作ったもので、チューニング*1もそのままになっています。うちのデジタルピアノ (YAMAHA P-80) で再生したらベロシティが強すぎて、ちょっとやかましかったのですが敢えてそのままにしました。環境のある人は適宜ベロシティを調整してみてください。一般的に Roland ピアノは音が柔らかいという話なので、Roland だったらそのままでも行けるかも。
なお、楽曲の利用にあたり以下の点に留意してください。
以上の点に於いてよろしくお願いいたします。
はじめまして。
重力訓練(?)ですが、聞いた感じメインテーマを軽くアレンジしたものに聞えます。
ですので、サウンドトラックには入っていないのではないでしょうか?
力作きかせていただきました。懐かしくなりました。
さてアレンジャは誰か?ですが、
LD付属のライナーノートによると、野見祐二氏とのことです。