先ほど投票に行って参りました。今回の選挙の争点と言えばやはり宙に浮いた年金問題の是非だと思いますが、友人氏のブログ記事を読んで絶望しております。
因みに年金のデータは名前、性別、生年月日が基本だそうです。これらが一致しないために年金が宙に浮いてしまっているそうです。
(中略)
名前、性別、生年月日のうち、どれかが違うと照合できないわけです。この社会保険労務士さんは、
「照合や名寄せは絶対に無理。」
と仰ってました。
["年金問題のソリューション" より引用]
…そうですよね、やっぱり完全な解決ってないですよね。紙の書類は消えてしまっている以上、人力で名前を照合するとか、証言だけで受給資格を確認するとか、…むちゃくちゃ極まりないです。そもそもそんな性善説に乗っ取って…なんて考え方自体がお気楽極楽ぬるま湯公務員的です。そんなことをしたら、納付していないのにどさくさに紛れて年金貰ってしまおうというケースや、きちんと納付した人に受給資格なしなんてケースも少なからず起こるでしょう。
私の年金手帳の色は青で、青の世代が一番危ないらしいのですが、とりあえず家計簿に支払い記録があるので大丈夫でしょう。しかし私は納付義務年齢である 20 歳から就職するまでの 3 年間は支払っておらず、この期間分だけ貰える年金額は少ないはずですが、ひょっとすると支払ったふりを決め込めば貰えちゃうんじゃないですか? 性善説も結構ですが、そのへんの判断のしきい値をどの辺に設定しているのやら。
今までは選挙を控えていたので、議員先生連中も口をつぐんでいたんでしょうが、これからはほかにもいっぱい問題が出てくるんでしょうねぇ。
そんな曖昧で不確実な政策を実施するくらいであれば、どうせこんなことになってしまった以上、完全な解決を目指すことはそれ自体徒労に終わるのは目に見えています。いっそ国民年金制度としての解決を目指さないのがいいのかもしれません。
とりあえず65歳以上の人には年金納付の有無に関わらず、納付した場合と同じ金額を給付する。しかし年金制度自体はそうそうに取りやめ、財源を税金にすることで年金ではなく国家による福祉という形に置き換える。そうすることで社会保険庁の組織とお金は国家予算枠ということになり、グリンピアみたいな儲かりもしない箱物をドカドカ建てることに歯止めがかかるようになりますし、他のお金の使途にも厳正な監査が効いてくるようになるんじゃないですかね。ついでに自民党にとっても消費税を大幅に値上げするいい理由になりますか。
さきほどの文章と相反しますが、年金や健康保険のパイすべてを官が握るということ自体、競争を生まないので良くないかもしれないですね。ある程度は民間を参入させてもいいのではないかと思います。月々数万円のお金がほっといても入ってくるのですから、そもそも美味しすぎます。クロネコヤマトが限定的ではありますがメール便という形で郵便事業に参入し、郵政公社の安易な値上げの歯止めにはなっていると思いますし、小包などでも明らかにサービスは向上しています。民営化というのも一つの手ですね。選択肢が増えるという点でもいいです。
選択できる年金か、目指せフィンランド並み福祉国家への道…ゆりかごから墓場までだぜ! 消費税 50% くらいになりそうですが(笑)。あ、消費税を上げる前にガソリンやお酒やタバコなどに対する二重課税問題 *1 もスッキリさせてくださいねー。
…などなど、何の検証もせずに言いたい放題開票が始まったあたりでポストしてみるテスト。ぶっちゃけ、郵政民営化が済んでしまえば自民党にはあまり用はありませんねー。
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