レアチーズケーキ対決

さてさて、カクテルコンペでカクテル対決を観戦した後は、通いのバーのお客同士でスイーツ対決に出場してました。

それは熱い男同士の甘い甘い戦い

 さてさて、カクテルコンペでカクテル対決を観戦した後は、通いのバーのお客同士でスイーツ対決に出場してました。種目はレアチーズケーキで、選手はみんな男(しかも30超えおっさんばかり)という、スイーツの持つ女性的なイメージから遠くかけ離れたなんともむさくるしい対決です。

 一人暮らしを始める際に購入したオーブンレンジは、単身用としてはオーバースペックな大きさのものを買ってしまい、1000W のレンジには日ごろ大変お世話になっていますが、オーブン機能はカルフールの生ピザを焼いたかクッキーを焼いたくらいのもの。このオーブンレンジの巨大さはまさにスポンジケーキやローストチキンを焼くためのもので、やっとこれで本来の能力を発揮させてやることが出来る...と思ったのもつかの間、レアチーズはオーブン使わないんですよね。

 さてさて意気込んだのは良いものの、肝心のケーキ型がない。いろいろスーパーを廻ったのですがそういうところでは置いていないもののようで、製菓用品を扱っているスーパーばかりを狙って何店舗か行きましたがいずれも取り扱っておらず。その後LOFTにてやっと入手しました。そして食材に関しては材料費 ¥1,000 以内という条件があるので、近所のOKストアでいろいろと材料調達。種類がある割に安いんですよね。

典型的なレアチーズケーキの作り方
  1. ビスケットを粉々に砕き、溶かしたバターを入れて全体がしっとりするまで混ぜる。
  2. ケーキ型にクッキングシートを敷き、スプーンの裏面などを使って底面に一様に敷き詰める。その後ラップをして冷蔵庫へ。
  3. ゼラチンの準備。水でふやかしておく。
  4. 常温に戻したクリームチーズとグラニュー糖をヘラで混ぜる。
  5. 生クリームを入れて再び混ぜる。
  6. レモン汁を混ぜる。
  7. お湯に溶かしたゼラチンを混ぜる。
  8. 冷蔵庫のケーキ型を取り出し、混ぜたものを注ぎ込んだ上で再び冷蔵庫へ。
砕いたビスケットをケーキ型に敷き詰めているところ 生クリーム・クリームチーズ・砂糖をひたすらかき混ぜる。
練習一回目

 とりあえず練習ということで、名誉の一作目はレシピ通りに。レアチーズというよりはチーズ風味牛乳かんみたいになってしまったのと、下に敷き詰めるビスケットの下地の量が足らなくて薄くなりすぎてしまったために歯ごたえのアクセントに欠けてしまったのが1回目の失敗。次回は柔らかくするためにゼラチンをレシピより減らし、下地の厚みを増やすためにもビスケットの量を増量してみよう。

1回目のレシピ
ミスター伊藤のバターサブレ5枚
クリームチーズ(kiriを使用)200g
生クリーム200g
無塩バター40g
グラニュー糖60g
ポッカレモン大さじ3
ゼラチン
8g
大さじ3
練習2回目
2回目のレシピ
ミスター伊藤のバターサブレ10枚
クリームチーズ(kiriを使用)200g
生クリーム200g
無塩バター40g
グラニュー糖60g
ポッカレモン大さじ3
ゼラチン
8g
大さじ3

 1回目の失敗を踏まえ、レシピの分量を多少調整。しかし今度はゼラチンの溶かし方に失敗してしまいました。すべて混ぜ終わって冷蔵庫に入れた後に、ゼラチンの多くが溶かすのに使った容器の底にゼラチンの多くが固まったまま残っており、原因はおそらくレンジで温めすぎたことだと思いますが、なぜか出来上がったものは液状の悲惨な状態まではいかず、一応は固まっていました。しかし今回のゼラチン減量の狙いがどのようになったのかが確認できず、次回以降に課題を残してしまいました。

練習3回目
ちょっと暑い日だったのでアイシングしながら生クリームを泡立てます。

 今まで作ったやつはどうしても軽やかさに欠ける、ムースのような出来になってしまっていたので、3回目は今までレシピ本の通りヘラで混ぜていたものを泡立て器を使って混ぜてみました。生クリームもそのまま入れるのではなく、あらかじめ別のボールで軽く泡立てておいてからクリームチーズに混ぜます。そしてその生クリームには地ものであるタカナシ乳業製の生クリームを使用し、より郷土色を強めました。レモン汁に関しても、レモンを自分で絞ることにより、風味の向上を図りました。本当は生クリームとクリームチーズを混ぜるときにも泡立て器を使いたかったのですが、生クリームの分離を恐れてあまり積極的に泡立てられませんでした。まぁ生クリームだけで泡立てたときでそこそこクリーム状になるまで持って行っていたのでまぁ大した問題はないと踏んではいたのですが。

 この3回目の作品を出品作品として、対決日にぶつけます。味身をしていないので、ちょっと不安...。

そしていざ勝負

 で、いよいよ勝負当日(TVチャンピオン風)

 当日は私以外に3人のエントリーがあり、それぞれの特徴を紹介しましょう。

作品A
砂糖とレモン汁の配分を相当押さえてあり甘さもレモンもほとんど感じない、チーズの風味を感じる素朴な味。
作品B
あんまりよく分からなかったのですが、ゼラチンではなく果汁で固めたとか何とか...。なにかにこだわったらしい。
作品C
無印良品(だったっけ?)で買ってきた、レアチーズケーキ製作セットから作った物らしい。でもミントの飾り付けがとってもきれいで、美術賞は総なめ(そんなものはない)

 照明の暗いバー店内で味勝負は執り行われたので、残念ながら各作品の写真はありません。ぼくの CONTAX U4R では光学的に無理ですが、こういうシチュエーションのために最近 RICOH GR DIGITAL や OLYMPUS PEN が欲しくて仕方がないのですよね。

 作品選考は勝負当日に来店したお客が審査員。ブラインドで試食して貰い、一番美味しいと思った物に一票を入れるという形です。さてさて気になる結果は...4人中2位。初戦としてはかなりの好成績。1位に票を入れた人の多くが、レモンの風味が強かったとのこと。本番のみ既製のレモン汁を使わずレモンを搾ったフレッシュレモンを使って下手な色気を出そうとしてしまったのが敗因か。その晩は海原雄山に「貴様はレモンの風味フレッシュを使うことで生かそうと思ったのだろうが、それに囚われすぎて肝心のクリームチーズの風味を殺してしまったのだ、木を見て森を見なかったのだ、この愚か者が!」と罵声を浴びせられる夢にうなされたのは言うまでもありません。

 そしてはやくも次回のお題が...ってカステラですか!? そもそもカステラが家庭にある機材で制作可能なのでしょうか!?


--
August 24, 2009 Comments (2) Trackback (0)

そのチーズケーキください。

HASU さん August 24, 2009 03:06 PM

無塩バターがホール3つ分で余らせたくないので、ホール3つすべて食べてくれるならいいですよ。私はいささか練習で食べ過ぎましてもうしばらく見たくない(笑)

たけだ@管理人 さん August 25, 2009 10:22 PM
コメントする
(必須)
(必須)

  • 投稿ボタンは一度だけ押してください。
  • コメントスパム対策のためにやむなく検閲を設けています。サイト管理人がスパムでないことを確認の後にサイト上に反映させるため、コメントが表示されるようになるまで約一日程度お待ちください。
  • 投稿ボタンを押して反応が無くとも、「しばらくじっと我慢の子」でお願いします。