中高生時代はインターネットはおろか、TSUTAYA のような大型レンタルショップも少なかったので、わずかな小遣いを最大限に有効活用すべく、好きなアーティストは口コミか己のアンテナを信じ、今では考えられないほどの真剣さで吟味しつつ慎重に探したものです。クレヨン社はそういったアンテナでアルバムジャケットと曲目をサーチ、ピピっと出会ったアーティストのうちの一つです。
ENIGMA
や
DEEP FOREST
などもそういったまぐれアンテナで見つけてまして、その他のアーティストにおいてもあまりハズレを引いたことがないのがちょっと自慢だったり。
さて、そのクレヨン社も 1994 年発売のアルバム「模型風景」から活動を休止していましたが去年から復活、2004 年 9 月 4 日には 10 年ぶりのアルバム「誰にだって朝陽は昇る」がリリースされるとのこと。
しかしこの自虐的とも言えるサイト名はいったい…(^^;
クレヨン社とはどんなグループか、という問いにはよく
遊佐未森
や
ZABADAK
に似たバンドと表現されますが、自分では女性版の尾崎豊だと思っています。確かに曲調はメルヘンちっくで遊佐と似ている部分はありますが、歌詞の濃さが全然違います。空回りの青春というか、未熟さ故の過ちというか、とにかく今聴くと恥ずかしいくらいの真っ向ぶち当たりな内容の歌詞がちょっと懐かしくもあったりして。
他にもふつうにメルヘンな歌詞の曲もあったり、かなり毒を含んだ曲もあったりと、その二面性がちょっと面白いと思います。
現在持っているクレヨン社のアルバムは 3 枚。

いずれも既に廃盤となっていますが、それなりに固定ファンも多いようで
Yahoo! オークションや
Amazon のマーケットプレイスなどでも安くない値段で取り引きされているようです。再販されればいいのですが、どうやら大手のレコード会社には所属しない意向のようで難しいかな。
よって今度のアルバム「誰にだって朝陽は昇る」も自前レーベルから発売されるらしいです。コンセプトによれば昔のイメージそのままを焼き直すのではでなく、10 年前にクレヨン社を聴いていたティーンエイジャー(つまり私くらいの世代か)が大人になっているのに合わせて、内容も一緒に成長して居るみたいです。ということはあんまり恥ずかしい歌詞はなさそうですね。安心というか、残念というか。
コメントする