すでに去年のことになってしまいましたが、仕事納め後に会社の近しい人と温泉に直行する、毎年恒例の忘年会兼お疲れ様会は水上の奥地にある宝川温泉に決まりました。温泉地選定にあたっては、まず会社から半日以内で行けるというのと、最近は混浴であることが温泉地選定の上での絶対条件(?)となっているようです(?)。混浴といっても実際問題妙齢の女性なんてまず絶対来やしないですけどね。去年は私が幹事で白骨温泉に行ったのですが(ちなみにここも混浴)、混浴に来る妙齢の女性などまったく来ず、ぬるい温泉にやたらと長湯する怪しい集団がそこに空しく居ただけでした。それだけでなく、ちょっと距離が遠めだったのと、当日が大雪だったため到着が遅くなってしまい、今回は比較的交通の便が良い(けどしっかり混浴な)宝川温泉となりました。
当日は仕事納めで半ドンのため午後から行動するので、午前始発しかない特急みなかみが使えません。なので東京までは東海道線、東京で駅弁を買った上で上越新幹線を使って上毛高原まで行き、上越線にて水上に向かいます。水上駅前で地酒を手に入れ、夜は忘年会というか飲み会になだれこみます。私は日本酒(というかビールを除く醸造酒全般)があまり得意でないので、私にとっては日本酒を飲む機会としても重要な会です。
今時仕事納め当日が半ドンなところが少ないのか、行きの上越新幹線はガラガラ...。途中駅の列車待ちの人も、新幹線の駅とは思えないほど閑散としており、これだったら自分の地元の私鉄駅の方がよっぽど賑わっているってもんです。上毛高原駅も新幹線以外はバスしか停まらないという、ローカル線の駅みたいな所です。こんな所に駅が出来るのは、やっぱり強い政治家がいたのでしょうかと勘ぐってしまいます。
上毛高原駅から水上駅まではバスで移動し、水上駅前の商店街で夜の日本酒を所望します。が...あんまり良い感じのが無いご様子(私はよく分からない)。前の白骨温泉のときの松本のほうがまだいろいろあったそうです。さらに水上駅から宝川温泉まではまたバスを使います。去年の白骨温泉はそもそも松本駅までが遠いのと、白骨温泉自体が松本駅からバスでかなりの時間を要したので、到着したときはお外真っ暗でした。しかし今回はまだ比較的明るいぞ。
まぁ結局いつも温泉行ってやることってのは決まっていて、ゆっくりお風呂入って、美味しいご飯食べて、飲み明かしてハイ終了なので特にこいつについては書きますまい。ただし計算外だったのは、混浴がカップルだらけで普通に女性客がわさわさいたこと。おそらく25日のクリスマスだったので、カップルのお客が多かったのだと思います。いやぁ、恥ずかしかったわぁ。全くの予想外だったので、喜ぶ余裕が全くありませんでした。まだまだうぶいですか...。いや、逆にこれだけ女性がいるとありがたみが全くないのですね。ということにしておきましょう。
翌朝は朝ご飯食べてゆるゆると解散だったのですが、一緒に来た人を巻き込んでモグラ駅で有名な土合駅に行ってきました。以前から一度行って見てみたいなと思っていたのですが、水上駅から上越線に乗って10分程度で行けるところにあるので行ってみました。
土合駅はもともと単線の地上駅だったのですが、複線化する際に下り線を地下70mの新清水トンネル内に無理矢理作ったため、下り線から改札に出るまで 462 段の階段(長さ 338m )を上り、143m の連絡通路、さらに 24 段の階段を登っていかなければならないというトンデモ駅なのです。
水上から長岡行きに乗り、5分ほど揺られると新清水トンネルに入り、すぐ湯桧曽駅があります。その後さらにトンネルの中を走り、土合駅に到着。降りた人は全員カメラ片手の同類の方たちばかりでした、わははは。写真で見たりしたことはあったのですが、それほど暗い印象はありませんでした。ただ、地下鉄駅とは違ってコンクリートむき出しでいかにもモグラ駅って感じで、ちょっとだけ神秘的。同行した同僚の人たちも、まったく予備知識なしで感動してくれました。
噂の462段の階段はそれほど急ではないので、登るのにそれほど体力は要りませんでした。上り線まで階段を上りきるとそこは雪景色。そこからまた上り線水上行きに乗って水上まで戻り、高崎から湘南新宿ラインに乗り込み、すべて普通列車で帰りましたが3時間半以上かかりました。でも高崎から新幹線ってのもバカバカしいんだよなぁ...。
というわけでやたらお姉さんのいる混浴、モグラな土合駅来訪ということで、とっても経験深い年末旅行と相成りました。
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