ゾートロープ

新宿西口にある映画音楽とジャパニーズウィスキーのバー、ゾートロープに行ってきました。ゾートロープとは、円筒形のスリットの入った絵の描かれた紙を回すとアニメーションする、アレです。

回転のぞき絵

木村威夫氏デザインと思われる怖い(?)目んたまが出迎えてくれます。

 新宿西口にある映画音楽とジャパニーズウィスキーのバー、ゾートロープに行ってきました。新宿大ガード西そばにある雑居ビルの 3 階にその店はあります。

 ジャパニーズウィスキーといえばサントリーやニッカと思われがちですが、中小の酒造メーカーが規模は小さいながらも細々とウィスキー事業をしているところもあるのです。今回行ったゾートロープはそういったジャパニーズウィスキーを揃えることに力を入れているところです。


 私が飲ませていただいたのは以下の通り。

  • 駒ケ岳シングルモルト10年(長野県宮田・本坊酒造マルス・ウイスキー)
  • ホワイトオークあかし8年(兵庫県西明石・江井ヶ嶋酒造
  • 樫樽原酒 15年(北海道札幌・札幌酒精

 蒸留からやっているマルスは予想通りの無難な味、若干スパイス風味がありますかね?一番面白かったのは札幌酒精のもの。これは原酒は出来合いをスコットランド(蒸留所は不明)から買ってきて、貯蔵による熟成のみ行うという、いわゆるボトラーズものです。樽が素晴らしいのか原酒の出来がいいのか、一番フルーティで私好みの味でした。ですが…原酒がスコットランド産だったら結局何の意味もないんですよねというツッコミはしない方がよい!?

 しかし残念ながら3社とも現在では生産をまともに行っていないようで、ブーム真っ最中の焼酎類にシフトしているようです。そんなわけで今後も安定して飲めるかどうかは未知数とのことでした。こう言われてしまったら、やはり日本人らしく日本酒に走るべきか?

 ウィスキーの話なんかとっとと置いといて(なんて書くと怒られそうですが)、この店の何よりものキモは映画なのです。店内のプロジェクタには無声映画が常に流れ続けますが、それよりすごいのはBGMに映画音楽をリクエストできること。店内には20代前半とおぼしき男性しかお客はいませんでしたが、さすがにジェリーやセラや本田や久石(の実写映画)などの暗いクセ物をお願いするわけにもいかず、無難に(ディズニーの)アラン・メンケンはディズニーに飼われている割にはいい仕事しますよねーとか薄い話で酒も薄めつつ、それなりに映画音楽の話で盛り上がらせていただきました。次回はデルタ・フォースのオリジナルとかもありそうなので、そのあたりもリクエストしてみようと思います。ブートレグとかもあったらマーク・アイシャムの傑作、 Fly away home(グース)もあるかどうか聞いてみます。

 新宿は遠いのでなかなか行く機会はないかと思いますが、湘南新宿ラインで丁度30分の距離ですし、また機会があったら行こうと思います。


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August 3, 2008 Comments (0) Trackback (0)
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